前週2位の桑木志帆は「学びもあった」と切り替え完了 SNSの誹謗中傷にも言及…伊藤園レディス


桑木志帆

桑木志帆

◆女子プロゴルフツアー 伊藤園レディス プロアマ(9日、千葉・グレートアイランドC=6741ヤード、パー72)

 前週のTOTOジャパンクラシックで2位の桑木志帆(岡山御津CC)は「調子はいい。先週は悔しかったが、学びもあった。引きずらずに気持ちの切り替えができている」と語った。

 最終日後は優勝争いに敗れた悔しさから涙にくれたが「プレッシャーがかかった中でミスの傾向を知ることができた」と前向きに語った。桑木が挙げたのは2点。「ショットで左に引っかけることと、パットで打ち切れなかったこと」。練習中からも意識をして取り組んでいると明かした。

 今週の会場は、21年12月の新人戦「加賀電子カップ」を制した舞台だ。「好きなコースで相性もいいと思う。風が吹いたり、気温が下がると難易度が高くなるので、気を引き締めて一打一打頑張りたい。今週も優勝争いに加われたら」と語り、今季残り3戦へ「いつも通りプレーして優勝できたら一番いい」と力を込めた。

 SNSでの心ない誹謗中傷にも悩まされていたが、「いろいろコメントがある中で目についたものがいくつかあった。ちょっとつぶやいたら、そんなに大きな反響があると思っていなかったので、びっくりしている。でも、それ以上に応援メッセージが入ってきていて、もっと頑張ろうと思った」と応援に感謝していた。

最新のカテゴリー記事