
練習ラウンドでプレーする吉田優利(カメラ・渡辺 了文)
◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 JLPGAツアー選手権リコー杯 練習日(21日、宮崎・宮崎CC=6497ヤード、パー72)
ツアー通算3勝の吉田優利(エプソン)は2週ぶりのツアー出場で「先週は練習できて、調子は悪くない」と話した。30日からは来季米ツアー出場権をかけた最終予選会(12月5日まで、米アラバマ州)を控えるが「この試合に出たいなと思って(出場を)決めた。宮崎は好きですし、このコースも好き」と大会への熱い思いを語った。
今季は5月のワールドレディスサロンパスカップでメジャー初制覇。今大会のポイントに「ティーショットをなるべくフェアウェーに置きたい」とし、「アイアンの精度やスイングもそうだけど、距離感やゲーム性も気にしてゴルフをしたい。(米国への手応えを)つかんで行けたらベストだが、そこに順位がついてくれば最高」と笑顔を交えて話した。