古江彩佳、21日の帰国から強行出場「上位争いして盛り上げたい」…23日開幕、JLPGAツアー選手権リコー杯


プロアマ戦で笑顔を見せる古江彩佳(カメラ・渡辺 了文)

プロアマ戦で笑顔を見せる古江彩佳(カメラ・渡辺 了文)

◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 JLPGAツアー選手権リコー杯 プロアマ(22日、宮崎・宮崎CC=6497ヤード、パー72)

 米ツアーを主戦場とする古江彩佳(富士通)がプロアマ戦で調整後、公式会見に登場した。前週のCMEツアー選手権(フロリダ州)で16位後、21日に帰国して即参戦の強行スケジュールとなるが「(疲れは)今は大丈夫。この後、頭が寝ているかもしれない(笑い)。最終戦は自分にも権利があるということで、強行でも試合に出たいと出場させてもらった」と話した。

 米2年目の今季はトップ10入りが8回。ポイントランクで日本勢最上位の10位と、優勝こそなかったが、充実のシーズンを過ごした。

 「トップ10の回数であったり、メジャーで予選通過して4日間戦うこと、目標にしていたことが結構できた。いい1年でたくさんいろんな経験ができたが、優勝争いした時に優勝できなかったことは悔しい」と振り返った。

 リコーカップは5年連続5度目の出場で、過去2位2回、3位1回と好相性を誇る。「印象は悪くない。しっかり自分らしく頑張りたい。上位争いして盛り上げることができれば」と意気込みを語った。

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