
プロアマ戦を終え、笑顔で関係者の拍手に応える青木瀬令奈(カメラ・渡辺 了文)
◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 JLPGAツアー選手権リコー杯 プロアマ(22日、宮崎・宮崎CC=6497ヤード、パー72)
前週の大王製紙エリエールレディスで今季2勝目、通算5勝目を飾った青木瀬令奈(リシャール・ミル)は「この試合は予選落ちもなく、みんな攻めてくると思う。今年もバーディーを積み重ねられるように、おもしろい展開にできたら」と意気込みを語った。
3日前の優勝会見では「2年半ぶりくらいにお酒を飲みたい」と話していたが「まだ飲んでいない。ここまできたら、リコーが終わってからにしようというのもある」とシーズン終了までおあずけだという。大会翌々日の28日からはトレーニングを始める予定だとも明かした。
今週は来季出場権を争うファーストQTが行われており、同い年で通算13勝の成田美寿々がツアー復帰に向けて出場中。先週の青木の優勝も泣いて喜んでいたといい、「私もやらなきゃいけないと思ったって(成田)が言ってくれたので」と、自身の活躍が親友の励みになっていることを喜んだ。