山下美夢有が連覇&女王へ前進 70で通算8アンダーの単独首位浮上 申ジエは6差7位後退


6番、パーセーブでギャラリーの歓声に応える山下美夢有(カメラ・渡辺 了文)

6番、パーセーブでギャラリーの歓声に応える山下美夢有(カメラ・渡辺 了文)

◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 JLPGAツアー選手権リコー杯 第3日(25日、宮崎・宮崎CC=6497ヤード、パー72)

 1打差2位から出た山下美夢有(みゆう)が6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り通算8アンダーで単独首位に浮上。大会史上4人目の連覇と、ツアー史上6人目の連続年間女王に王手をかけた。

 森田遥は73で6アンダーの2位に後退した。この日ベストスコア66の蛭田みな美が、69の高橋彩華と並んで5アンダーの3位となった。

 メルセデス・ランクで首位の山下に次ぐ2位で逆転を目指す申ジエ(韓国)は73と伸ばせず2アンダーの7位に後退した。古江彩佳は74で、7位に並んだ。

 吉田優利は68で1アンダーの9位。岩井明愛(あきえ)は2日連続の75で、5オーバーの23位で可能性を残す女王争いから大きく後退した。

最新のカテゴリー記事