ＪＴカップ初日組み合わせ最終組（左から）中島啓太、金谷拓実、蝉川泰果
◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズＪＴカップ 指定練習日（２８日、東京よみうりＣＣ＝７０２３ヤード、パー７０）
今季ツアー最終戦の３０日の第１ラウンドの組み合わせが発表された。１９７３年のツアー制施行後、３番目の年少賞金王となった２３歳・中島啓太は、賞金ランク２位の金谷拓実、同３位の蝉川泰果と同じ注目の最終組に入った。午前１１時に１番からティーオフする。
２０１０～１２年の藤田寛之以来の大会３連覇に挑む谷原秀人選手会長は、日本オープン覇者の岩崎亜久竜、通算４勝の堀川未来夢と同組。午前１０時２０分に１番からスタートする。１５、１９年に続く大会３勝目を狙う石川遼は、前週のカシオワールドオープンで初優勝を飾った鍋谷太一、７季連続フェアウェーキープ率ツアー１位の稲森佑貴と同じ組。午前１０時４０分に１番からティーオフする。
２週前に７人目のアマチュア優勝を飾ってプロ２戦目となる杉浦悠太（日大４年）は、ともに今季１勝の高君宅（韓国）、パグンサン（フィリピン）と同じ午前９時３０分スタートの第１組に入った。今大会最年少で初出場の２０歳のレフティー・細野勇策は、同じく初出場の米沢蓮、ツアー１勝の片岡尚之と同組となった。
今季優勝者１８人と賞金ランク上位１２人の計３０選手が出場。今年で第６０回大会を迎える伝統のシーズン最終戦は、賞金総額１億３０００万円、優勝賞金４０００万円で争われる。優勝者には３年シードが与えられる。