鍋谷太一、6打差5位タイで3日目へ「耐えましたね」 9番ではアイアンさえる…


8番ティーショットを放つ鍋谷太一(カメラ・今西  淳)

8番ティーショットを放つ鍋谷太一(カメラ・今西 淳)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第2日(1日、東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 首位と2打差の3位から出た前週優勝の鍋谷太一(国際スポーツ振興協会)は、4バーディー、4ボギーの70で回り、通算5アンダーで5位タイとなった。名物の最終18番パー3では、パーパットをねじ込み「最後、耐えましたね。ショットが昨日(1日目)よりひどくて、チャンスメイクできなかったし、ボギーも多くなってしまった」と振り返った。

 9番パー4では、残り180ヤードの2打目を6番アイアンでピン横30センチにつけてバーディーを奪い、ギャラリーを沸かせた。「ああいうのがあってイーブンで落とさずにいけた。それは本当に良かったところ」と表情を緩めた。

 単独首位を守った中島啓太(フリー)とは、6打差。残り2日間へ「ビッグスコア出さないといけないけど、ショットが良くなれば、コースの印象もいい。ティーショットもいい。アイアンがかみ合ってくれば、1日いいスコアを出せる可能性はあるので、修正したい」と前を向いていた。

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