日立3ツアーズ選手権は女子ツアーが2年ぶりV 岩井ツインズが貢献し、姉・明愛がMVPを初受賞


優勝しトロフィーを前にポーズをとるJLPGAチームの(手前左から)岩井明愛、岩井千怜、(後列左から)桜井心那、小祝さくら、申ジエ、山下美夢有(カメラ・今西 淳)

優勝しトロフィーを前にポーズをとるJLPGAチームの(手前左から)岩井明愛、岩井千怜、(後列左から)桜井心那、小祝さくら、申ジエ、山下美夢有(カメラ・今西 淳)

◆プロゴルフ男子、シニア、女子対抗戦 日立3ツアーズ選手権(10日、千葉・大栄CC)

 女子ツアー(JLPGA)チームが27ポイントを獲得し、2021年以来2年ぶり7度目の優勝を飾った。シニアツアー(PGA)チームが14ポイントで2位。2連覇を狙った男子ツアー(JGTO)チームが13ポイントで3位だった。

 MVPには初出場で今季3勝の岩井明愛(あきえ、ホンダ)が選ばれた。第1、第2ステージともに双子の妹・千怜(ちさと、ホンダ)とペアを組み、第1Sで4ポイント、第2Sで6ポイントを獲得し、優勝に貢献した。

 岩井明愛「皆さんと楽しく回ることができて良かった。(姉妹で息のあったプレー)前半、後半ともにうまくかみ合った結果、2回とも勝てて良かった。試合通りにやろうと話し、分からないところだけ相談しようと。(パットの)ラインの会話とかはあまりなかった。男子の皆さんは迫力があり、飛距離も出て、アプローチもこうやって寄せるんだと勉強になった。(女子の優勝に貢献し)皆さん団結して、仲が良く、JLPGAが優勝できた。来季は千怜とともにもっと女子ゴルフを盛り上げていけるように」

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