◆米男子プロゴルフツアー ソニー・オープン 第1日(11日、米ハワイ州・ワイアラエCC=7044ヤード、パー70)
第1ラウンドは日没によるサスペンデッドとなった。22年大会以来、2年ぶり2度目の優勝を狙う松山英樹(LEXUS)は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で暫定67位となった。インスタートのこの日は10番でバーディー発進。12番をボギーとすると、14番ではティーショットを右林に入れるなどショットが乱れ、4オン2パットのダブルボギーとした。最終9番パー5は2オン2パットで締め、イーブンパーで初日を終えた。
米ツアーメンバーとして初戦を迎えた久常涼(SBSホールディングス)は16ホールを消化し、2バーディー、1ボギーで47位につけている。スタートの10番パー4(359ヤード)でいきなり1オンを狙い、グリーン奥のラフへ。アプローチをピン手前1・5メートルに寄せてバーディーを奪取した。
2アンダーの桂川有人(国際スポーツ振興協会)と蝉川泰果(アース製薬)が日本勢最上位の29位につけている。平田憲聖(エレコム)が70で67位。岩崎亜久竜(あぐり)=フリー=が16ホールを終え、3オーバーの122位。アマチュアの中野麟太朗(早大2年)は14ホールを終え、4オーバーの127位。金谷拓実(Yogibo)は15ホールを終え、5オーバーの132位と苦戦を強いられている。キャメロン・デービス(オーストラリア)が62をマークし、単独首位に立っている。