久常涼、米ツアーメンバー初戦は16ホールを終え暫定47位 「ドキドキしながらやった」


久常涼

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◆米男子プロゴルフツアー ソニー・オープン 第1日(11日、米ハワイ州・ワイアラエCC=7044ヤード、パー70)

 第1ラウンドは日没によるサスペンデッドとなった。米ツアーメンバーとして初戦を迎えた久常涼(SBSホールディングス)は16ホールを消化し、2バーディー、1ボギーの1アンダーで暫定47位につけている。

 スタートの10番パー4(359ヤード)でいきなり1オンを狙い、グリーン奥のラフにこぼすも、アプローチをピン手前1・5メートルに寄せてバーディー発進。「良いスタートが切れた」と笑みを浮かべた。9メートル以上の強風が吹く中でその後は10ホール連続でパー。「しっかり耐えられるところは耐えられた」と納得した表情を見せた。

 唯一のボギーとなった3番はクラブ選択を迷ったという。3ウッドで放ったティーショットを右ラフに入れると、第2打も53ヤード手前にショートし、3オン2パット。「消極的になってしまった」と悔しがった。それでも日没間近の7番で3メートルを沈めて取り返した。12日は第1ラウンドの残り2ホールをプレーし、第2ラウンドへ向かう。「ドキドキしながらやった。初日としては良かった」と米ツアーメンバーの一歩目に合格点をつけた。

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