畑岡奈紗「すごく緊張。すごく貴重な経験」 ソレンスタムと同組でラウンド…首位と4打差7位に浮上


◆米女子プロゴルフツアー ヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズ 第2日(19日、米フロリダ州レークノナ・クラブ=6617ヤード、パー72)

 米女子ゴルフの開幕戦の第2ラウンドが行われ、13位で出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は3バーディー、1ボギーの70と伸ばし、通算4アンダーで首位と4打差の7位に浮上した。

 今大会は他競技の元選手や著名人と同組で回るプロアマ形式。この日は米女子ツアー通算72勝のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)とラウンドした。ホールアウト後の中継局のWOWOWのインタビューで「一緒に回るのはすごく緊張したけど、すごく貴重な経験になった」と笑顔を見せた。

 2番でボギーが先行も、9番パー5で第3打を30センチにからめてバーディー。12番では2メートル近いフックラインを沈めた。向かい風が吹いた16番では第2打を2~3メートルのチャンスにつけて決めきり「午前中はなかなかバーディーが取れなくて苦しい展開だったけど、後半は難しいホールでバーディーが取れた」。

 トップと4打差の好位置で折り返す。「前半からなかなかパッティングが一筋決まらなかったけど、それが決まってくればビッグスコアも出せる。週末はしっかり決められるように頑張りたい」と意気込んだ。

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