橋本美月、新地真美夏が通算7アンダー12位 六車日那乃は15位に後退…アジア女子アマ3R


六車日那乃

六車日那乃

◆女子ゴルフ アジア太平洋女子アマチュア選手権 第3日(3日、タイ・サイアムCC=6309ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、首位と2打差の2位から出た六車日那乃(日本ウェルネススポーツ大)は2バーディー、3ダブルボギーの76とスコアを4つ落とし、通算6アンダーの15位に後退した。

 日本勢最上位には2021年大会覇者の橋本美月(東北福祉大)、新地真美夏(東京・共立女子二高)がともに7アンダーの12位で並んだ。橋本は4バーディー、ボギーなしの68、新地は3バーディー、ボギーなしの69でそれぞれ順位を上げた。吉田鈴(日本ウェルネススポーツ大)は70で2アンダーの29位。昨年の日本女子アマ優勝の飯島早織(ルネサンス高)は70でイーブンパーの37位となった。

 ウ・チャンウェイ(台湾)が66と伸ばして、18アンダーで単独首位を守った。

 優勝者にはメジャー3試合、AIG全英女子オープン、エビアン選手権、シェブロン選手権や、ハナファイナンシャルグループ選手権、ISPSハンダ・オーストラリア女子オープン、全米女子アマチュア選手権、オーガスタナショナル女子アマチュアへの出場権が与えられる。

 〇…橋本と新地がともにノーボギーで回り、7アンダーの12位で第3日を終えた。21年大会覇者の橋本は「3日間続けてショートゲームが安定している。パッティングの距離感だったり、安心感を持ってプレーできている。トップと差があるので、プレッシャーは全然ないし、ただ前を向いてやっていくだけ。苦しい場面も乗り越えたい」と話した。16歳の新地は前半に3つ伸ばした。「今日も予選ラウンドもショットの調子は本当に良くて100点をあげていいくらい。パッティングで思い切って強く打てたらいいなと思います。60台を目指して、良ければ66、67とかいきたい」と最終日を見据えた。

 六車(76と崩れ、15位に後退)「ダボが3つあり、悔しかった。ショットでバンカーに入って、アンプレアブルにするしかなかったり…。ショットがダメでそこに行ったのもありましたが、もう少し改善できたら。もう終わってしまったことなので、明日頑張りたい」

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