渋野日向子、ジュニアイベントに参加「楽しい気持ちを忘れずにやってほしい」 “直ドラ”でアプローチ挑戦も


ジュニアイベントに参加した渋野日向子(中=カメラ・富張萌黄)

ジュニアイベントに参加した渋野日向子(中=カメラ・富張萌黄)

 女子ゴルフの渋野日向子(サントリー)が4日、都内で渋野日向子×JALスペシャルゴルフデー2024に参加した。集まったジュニア選手10人ととともに、ニアピン対決を楽しんだ。使用クラブを挑戦者に決めてもらい、30ヤードのアプローチをドライバーで打つなど、普段の試合では見られない姿を披露した。「大丈夫かな」と不安ながら初の“直ドラ”にも挑戦した。「止まれ、止まれ」と願うも、グリーンからボールがオーバーするなど、普段と違う番手に苦戦していた。

 自分が小学生の頃の話しを交えながら交流を楽しんだ。「家族が支えてくれているからできている。感謝の気持ちは持てない年齢だったけど、年を重ねるにつれてそういう気持ちを大切にしてほしい」と子供たちへ話した。低学年の選手には「かわいい~」と目を細めていた。対決に勝利する選手も多く「見習わないと」と感心していた。「ジュニアの子と触れ合うことがなかなかないので、いろんなことをもらったので今年は頑張りたい。楽しんで試合だったり練習をやってほしい。楽しい気持ちを忘れずにやってほしい」とイベントの感想を語った。

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