◆米女子プロゴルフツアー ホンダLPGA 第1日(タイ・サイアムCC=6576ヤード、パー72)
米ツアー通算6勝の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの3アンダー、69で初日を終えた。ホールアウト時点で首位と5打差の暫定16位となっている。
2番でダブルボギーをたたいたが、6、7番で連続バーディー。終盤は15、16、18番でスコアを伸ばすなど、気温36度の暑さの中でも粘りを見せた。ラウンド後は中継局WOWOWのインタビューで「前半なかなか思うように振れてないところがあったが、後半は思い切って振れるようになって、バーディーもたくさん取れたので良かった。6番は長いパットが入ってくれた。そこまでは思うような形でショットが振り切れていなかったので縦の距離感がうまく合っていなかったが、後半は修正できて良かった。パッティングはすごくいい感じで打てている」と振り返った。
同じ黄金世代(1998年度生まれ)の原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は4アンダーでフィニッシュ。同組でのラウンドについて畑岡は「2年前のTOTOジャパンクラシックで最初に回ってから今回が2回目だと思うが、目の前ですごくいいプレーが見られて良かった」と話した。第2日に向けて「明日はもっといいスコアで回れるように頑張りたい」と力を込めた。