サントリー所属の馬場咲希「身が引き締まる思い」 先輩・渋野日向子から「(宮里)藍さんと3姉妹で頑張りましょう」


サントリーと契約した馬場咲希(右)は宮里藍さんから花束を贈られる(カメラ・竹松 明季)

サントリーと契約した馬場咲希(右)は宮里藍さんから花束を贈られる(カメラ・竹松 明季)

 女子ゴルフの2022年全米女子アマ覇者、馬場咲希が27日、都内で会見。飲料メーカー大手のサントリーと所属契約を2月から結んだことが発表された。

 昨年11月のプロテストに合格し、今季は3月から米下部ツアーに参戦する馬場は「サントリー所属の馬場咲希です。尊敬する宮里藍プロ、渋野日向子プロと同じサントリー所属となることに、身が引き締まる思いです。昨年アマチュアとしても国内外の試合でサポートをしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。今季よりプロゴルファーとして、エプソンツアーに挑戦し、より高い世界を目指していきたい」と意気込みを表明した。

 サントリー所属で日米通算24勝を挙げた元世界ランク1位の宮里藍さんは、会見に同席し「米国でやりたいという思いは、私も馬場選手くらいの時にあったので、すごく理解、想像できます。今、馬場選手にしかできない経験がこれから始まります。他の誰でもない馬場咲希にしかできない経験を一つ一つ積み重ねて、それが結果につながれば最高だけど、そうでなくても必ず今後の自分に得られるものがたくさんあるので、いろんなことを経験、吸収して楽しんでください」とエールを贈った。

 同じくサントリー所属で19年のメジャー、AIG全英女子オープン優勝の渋野日向子はビデオメッセージを通じて「テバサキー(手羽先、馬場の愛称)! チームサントリーおめでとう、待ってました。藍さんと3姉妹で頑張りましょう」と笑顔でコメントした。

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