◆米男子プロゴルフツアー アーノルド・パーマー招待 第1日(7日、米フロリダ州ベイヒルC=7466ヤード、パー72)
第1ラウンドが終了し、松山英樹(LEXUS)が1イーグル、5バーディー、2ボギーの67をマークし、首位と1打差の2位発進を決めた。大会前日のプロアマ戦は腰痛のため欠場していたが、不安を払拭するプレーを披露した。ホールアウト後に中継局の取材に応じ、「(腰は)痛いですけど、18ホールできて良かった。距離も飛んでいたし、これくらいがちょうどいいのかな。アイアンを変えていい雰囲気になった」と振り返った。
前半に3つスコアを伸ばし、後半では2度のバウンスバックを見せた。11番をボギーとするも、12番パー5では3オンから6メートルをねじ込んだ。15番を再びボギーとしたが、同じくパー5の16番。グリーン右奥17ヤードの第3打がカップに入り、チップインイーグルを奪った。ショートゲームの状態は良くないと言いつつも「ああいうのが入る年なのかな。この流れで毎ラウンド1回、入ってくれたら楽」と話した。
3週前のジェネシス招待では、アジア勢単独最多の米ツアー9勝目を挙げ、出場2連勝とツアー10勝目へ、幸先良くスタートを切った。「貯金ができたので、明日も同じようなプレーができるように」と第2ラウンドへ意気込んだ。
シェーン・ローリー(アイルランド)が66をマークして単独首位に立っている。