竹田麗央は69で6打差の3位 最終日逆転での初優勝へ「パットでショートするミスがないように」


3番ティーショットを放つ竹田麗央(カメラ・今西 淳)

3番ティーショットを放つ竹田麗央(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー 明治安田レディス 第3日(9日、高知・土佐CC=6273ヤード、パー72)

 4位で出た竹田麗央(りお)は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算8アンダーで3位に浮上。首位とは6打差で最終日に向かう。

 この日は前半を全てパーも10番、11番でショットをピンそばにつけて連続バーディー。18番は6メートルのバーディーパットを沈めて締めくくった。「風は昨日と同じくらい強かった。調子も(予選落ちの)先週より上がってきている」と淡々と話した。

 オフは小祝さくらとタイ合宿を行い、上げるアプローチが上達したという。最終日は鈴木愛、小祝と同じ最終組に入り「楽しみです」と笑顔を見せた。「今日もスタートから(1、2番と)ショットはついていたが、パッティングがショート気味だった。明日はそういうミスがないように」と、積極果敢なプレーを誓った。

 叔母は1993、94年と賞金女王に輝いた平瀬真由美。ドライバーの平均飛距離は250ヤード以上を誇る。「去年優勝できず悔しかったので、今年は優勝したい」と話す2003年度生まれ、ダイヤモンド世代の一員は、持ち前の飛距離を武器に追い上げを期す。

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