男子ゴルフで史上最年少の15歳7か月13日でのプロとなった香川友が15日、経済産業省を訪問し、斎藤健経済産業相にプロ転向の報告をした。香川は「小さい頃、知人の紹介でお会いしてから、いろんなお話を聞き、自分自身色々勉強になった。そして、ゴルフにも役立つ事が沢山あった。これからプロになって苦労の日々が続くと思いますが、少しずつ頑張っていきますので応援よろしくお願い致します」とコメントした。
2月には尾崎将司(フリー)が主宰するジャンボアカデミー入り。国内最多ツアー94勝を誇る偉大な師匠の下で、飛距離も伸びて方向性も良くなったと話していた。平均飛距離はキャリーで300ヤードで、ランが出れば350~60ヤードを誇る。13日に千葉・野田一中を卒業し、プロ転向。19日にはプロ転向に伴う会見を予定している。
◆香川 友(かがわ・とも)2008年7月31日、千葉・野田市生まれ。15歳。1歳から父・正宏さんが経営する「関宿ゴルフ練習場」で打ち始める。ドライバーはキャリーでの飛距離で約300ヤード。小学6年の20年10月に茨城県内のミニツアーで、優勝したプロと同スコアの67でベストアマ、昨年7月の山梨オープンでもベストアマを獲得。これまでツアーは3試合に出場。憧れの選手はフィル・ミケルソン(米国)。4月からは通信制の代々木高に進学する。趣味、特技は海釣り、サーフィン、スケボー、野球。好物は吉野家の牛丼。175センチ、105キロ。
◆主なスポンサー 豫洲短板産業株式会社、明治安田生命、株式会社けんせつパーク、大門パフォーマンススタジオ、株式会社釣八、MASSパートナーズ法律事務所、株式会社アリカ(アールズコート) その他2社