谷原秀人選手会長は「経験を生かしてやれたら」前日は選手会ミーティングで「一人一人が目立つように」と呼び掛け


18番、同組の選手とハイタッチする谷原秀人 (カメラ・豊田 秀一)

18番、同組の選手とハイタッチする谷原秀人 (カメラ・豊田 秀一)

◆男子プロゴルフツアー開幕戦 東建ホームメイトカップ プロアマ戦(27日、三重・東建多度CC名古屋=7069ヤード、パー71)

 45歳の選手会長・谷原秀人(国際スポーツ振興協会)は昨季2勝と活躍した。節目の通算20勝にあと1勝と迫るが「全身が痛い。何とかプレーはできそう。その中でも精いっぱい、知らないコースではないので、経験を生かしてやれたら」と控えめに話した。

 その上で「夏から秋にかけて頑張っていけたらいいかな。油断させておきながら、ですよ」と不敵に笑った。

 前日の26日は選手会ミーティングを行い「もっと一人、一人が目立つように努力してくれ」と呼び掛けたという。「選手たちはファンサービスも頑張っているので、どう(ツアーを)盛り上げていくか。選手を覚えてもらうかというところで、JGTO(日本ゴルフツアー機構)と協力してやっていけたら」とツアーの活性化を期待した。

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