岩井明愛が単独首位で大会連覇へ王手 「いつも通り楽しんで、自分らしいプレーを」


16番、ティーショットを放ち打球の行方を見る岩井明愛 (カメラ・豊田 秀一)

16番、ティーショットを放ち打球の行方を見る岩井明愛 (カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス 第2日(13日、熊本空港CC=6518ヤード、パー72)

 首位タイで出た岩井明愛(あきえ、ホンダ)が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算8アンダーで2位に2打差をつけて単独首位で、大会連覇に王手をかけた。

 岩井明は5番で3メートル、6番で5メートルの連続バーディー。9、10番でもスコアを伸ばした。「後半もう少しバーディーを取りたかった。決められず、もどかしい部分もあったが、アンダーで回れて良かった」。

 フェアウェーが狭く、グリーンも硬い難コースを2日間で1ボギーと攻略した。大会連覇へ前進し「得意ではないですよ(笑い)」と謙そんしながら、「でもこのコースは相性がいいかな」と強調した。

 昨年9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン以来、通算4勝目がかかる最終日へ「いつも通り楽しんで、岩井明愛らしいプレーをしたい」と意欲。自分らしいプレーの内容を問われ「たくさんバーディーを取って攻めるプレーですね」と、アグレッシブなゴルフを誓った。

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