古江彩佳は1アンダー、首位と5打差18位発進「落ち着いたゴルフができた」…シェブロン選手権


古江彩佳

古江彩佳

◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第1戦 シェブロン選手権(18日開幕、米テキサス州カールトンウッズ・クラブ=6889ヤード、パー72)

 古江彩佳(富士通)は3バーディー、2ボギーの1アンダー、71で18位で発進した。首位とは5打差。開始の10番で3メートル強を沈め、バーディー発進した。12番で2メートルのパーパットが外れボギーも、15番で1・5メートルのバーディー。後半はイーブンで71とまずまずの初日となった。

 プレー後はWOWOWのインタビューに答え、「今日は落ち着いたゴルフができた。うまくショットがついたところで、バーディーが取れた。前半はバーディーチャンスが多かった」と振り返った。

 グリーンも硬くなる状況に、クラブや風のジャッジに関しては「今日は間のクラブが多かったので、そこのジャッジが難しかった。後半あまりピタっと寄せられなかった。(風が)吹いたりやんだりしていたので、そこ(の判断)は難しかった」と話した。後半組でスタートする第2日へ「うまく集中しながらスコアを伸ばせたら」と見据えた。

 今季はトップ10に4度入り、ツアーでポイントランク3位と好調。世界ランクでは畑岡奈紗(18位)に続く、日本勢2番手の22位で、パリ五輪出場圏内にいる。「今年の目標はまず五輪出場というのがある。それに向けてもすごく大事なメジャーの1つ」。こう意気込んでいた古江が上位を狙っていく。

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