渋野日向子は4オーバー101位と出遅れ「ショットの精度があまりにひどくて…本当にボロボロ」


◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第1戦 シェブロン選手権(18日開幕、米テキサス州カールトンウッズ・クラブ=6889ヤード、パー72)

 渋野日向子(サントリー)は1バーディー、5ボギーの76と苦戦し、4オーバーの101位と出遅れた。

 1番をパーで発進したが、2番、3番とグリーンを狙うショットが左に外れ、連続ボギー。5番で5~6メートルのナイスパーセーブを見せたが、6番でバンカーにつかまり3つ目のボギー。9番で4メートルを沈め、初バーディーを奪った。後半は16番でボギーとし、18番パー5では第3打がピン左奥15メートル以上へ。3パットのボギーで悔しい上がりとなった。

 今季はここまで5試合でポイント獲得がなく、4戦連続予選落ち中と不振。前戦までパーオン率が約57%にとどまり、ショートゲームでも精彩を欠いてスコアをまとめられていない。大会前には「ショットに対して自信があまりない中で、グリーン周りでも気持ちを引きずってしまっている」と心境を吐露。「いいゴルフができていないので、何かきっかけがつかめれば」と話していた。

 この日のパーオン率は18ホール中7ホール(38・9%)にとどまった。シェブロン選手権は22年に4位、昨年は28位となった。予選カットラインまでは3打差となっている。

 渋野「グリーンを狙うショットの精度があまりにもひどくて話にならない。本当にボロボロ。1日目からいいところにいられないのがすごく残念。(第2日へ)悔いが残らないように頑張りたい」

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