◆米女子プロゴルフツアー ＪＭイーグルＬＡ選手権 最終日（２８日、米カリフォルニア州・ウィルシャーＣＣ＝６２５８ヤード、パー７１）
最終ラウンドが行われ、２打差６位から出た畑岡奈紗はバーディーなし、３ボギーの７４と崩れて１３位に終わった。中継局のＷＯＷＯＷの取材に応じ「久しぶりの優勝争いだったが、バーディーが１つも取れず苦しかった。上位フィニッシュできず悔しい」と振り返った。
序盤からショットが乱れ、ボギー発進に。その後も短いパットが沈められないなど、前半に３ボギーとした。それでも１５番パー５では、２オンを狙いグリーン横の小川に入るトラブルがあったが、パーセーブでしのいだ。後半は全てパーと耐えるプレーを見せた。
第３ラウンドでは６４をマークし、６１位から６位に急浮上した。「（優勝まで）もう少しのところまで来ている感覚はある」と手応えをつかみ４日間を終えた。「来週のオフはしっかり調整して、ニュージャージー２戦頑張れたら。次戦も得意なコースなので、次は優勝できるように」と２週後のコグニザント・ファウンダーズ・カップ（米ニュージャージー州・アッパーモントクレアＣＣ）へ意気込んだ。