欧州ツアー優勝で今季から3季分の欧州ツアー出場権を獲得した桂川有人は当面、日本ツアー出場へ


プロアマ戦で調整する桂川有人(カメラ・谷口 健二)

プロアマ戦で調整する桂川有人(カメラ・谷口 健二)

 男子プロゴルフツアーの中日クラウンズは2日から4日間、愛知・名古屋GC和合C(6557ヤード、パー70)で行われる。先週のISPSハンダ欧州・日本トーナメントで優勝し、今季から3季分の欧州ツアー出場権を獲得した桂川有人(国際スポーツ振興協会)は1日、しばらくは日本ツアー参戦を続ける考えを明かした。「来週も再来週もたぶん、出ます」と話し、9~12日のフォーザプレーヤーズバイザプレーヤーズ(群馬・ザクラブゴルフヴィレッジ)、16~19日の関西オープン(滋賀・名神八日市CC)、さらに23~26日のミズノオープン(岡山・JFE瀬戸内海GC)にも出場予定。伸び盛りの25歳は「選択肢が多くなり、何がベストか、考え中です」と慎重に話した。

 愛知・清須市出身。地元のトーナメントで、期待と注目度が高まっている。「先週、優勝して期待されています。期待に応えられるように、2週連続優勝を成し遂げてみたいですね」と桂川は爽やかに話した。

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