
初日1オーバーでホールアウトした勝みなみ(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(2日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
勝みなみ(明治安田)は4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの1オーバー73でホールアウトした。午前組がプレーを終えた時点で暫定48位。
10番から連続ボギー発進とつまずき、後半2番のボギーで4オーバーまでスコアを落としながらのカムバック。「今日は安定しないゴルフなのかなと、ちょっと心配しながらのスタートだった。後半2つ伸ばせて最終的には1オーバーだったので、後半は明日につながるゴルフができた」と振り返った。
3番の第1打をグリーン右に外し、7メートルのパーパットが残った。「『入んないから、いいや。とりあえず次のホール』と思って打ったら入った」。ねじ込んで4、5番の連続バーディーにつなげた。
米ツアーで習得したカットショットが、この日はさえた。「風がけっこう強かったので。カットに打って距離を少し落として、スピンをかけるっていうショットが今日は良かった」と手応えを口にした。
大勢のファンが見守る中でのプレー。「かっこよくアンダーで回っている姿を見ていただきたいので、明日は安定したプレーをして、アンダーで回れるように頑張りたい」と巻き返しを誓った。