西村優菜は1オーバー発進「苦しいラウンドだったけど耐えることができた」 


12番、ティーショットを放つ西村優菜(カメラ・今成 良輔)

12番、ティーショットを放つ西村優菜(カメラ・今成 良輔)

◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(2日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 2021年大会覇者の西村優菜(スターツ)は3バーディー、4ボギーの1オーバー73でホールアウトした。午前組がプレーを終えた時点で暫定48位。

 スタートの10番から連続ボギーを喫するも、8、9番を連続バーディーで締めた。「最後の3ホール以外はショットがひどかったので、難しいラウンドだった。苦しいラウンドだったけど、耐えることができたことが最後の2つにつながった」と振り返った。

 スイングのリズムに微妙なズレを感じながらのスタートで、「自信もなくて悪循環な感じだった」という一日だったが、終盤はクラブを気持ちよく振り切ることができた。

 今季初となる日本でのプレーに、早朝から大勢のギャラリーがついた。「今日は朝が早かったけど、スタートから来てくださってすごくうれしかった。18ホール楽しかった。明日しっかり伸ばせるように頑張りたい」と笑顔で意気込んだ。

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