メジャー初制覇目指す竹田麗央は1イーグル含む1アンダー、71で発進「声援が力になった」


15番、ティーショットを放つ竹田麗央(カメラ・今成 良輔)

15番、ティーショットを放つ竹田麗央(カメラ・今成 良輔)

◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(2日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 今季2勝でメルセデス・ランク1位の竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)は1イーグル、1ボギーの1アンダー、71でホールアウトした。米国から帰国参戦の古江彩佳(富士通)、2年連続年間女王の山下美夢有(みゆう、加賀電子)との注目組で10番から出ると、15番パー5で残り38ヤードからの第3打を58度ウェッジでカップインさせ、イーグルを奪取した。その後、パーを続けたが、後半の8番でグリーンを外してボギーとした。

 竹田は「イーグルを取れて、途中までノーボギーでいけたが、8番のボギーがもったいなかった。ショットは全体的に良くて、長めのパーパットも入った」と振り返った。4月にKKT杯バンテリンレディスとフジサンケイレディスでツアー2連勝し、大会前には今季初のメジャーでの初制覇に意欲を示していた。

 初日を終えて「距離が長いところや、今日はグリーンが(前日の雨の影響で)止まりやすかったが、明日から速くなるかもしれないので、そこがメジャーっぽい。たくさん声援をいただき、力になった」と語った。

 第2日へ「アイアンショットで何発がミスがあったので修正して、今日はバーディーが1個もなかったのでパッティングをもう少し練習したい」と意欲的に話した。

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