選手会長の谷原秀人が首位 通算20勝目へ好発進も「目標は四十肩、五十肩を治すことです」 石川遼は3位


ラウンドを終えギャラリーの拍手に応える谷原秀人(カメラ・谷口 健二)

ラウンドを終えギャラリーの拍手に応える谷原秀人(カメラ・谷口 健二)

◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第1日(2日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)

 選手会長の谷原秀人(国際スポーツ振興協会)が7バーディー、1ボギーの6アンダー、64で回り、首位に立った。45歳のベテランは「四十肩、五十肩で左肩が痛い」と言いながらも、自身のコース最高スコア(2015年と16年の第3ラウンドの65)を1打更新。「(3月の開幕戦の)東建ホームメートカップ(41位)に比べると、かなり良くなりました。東建の時はショットのたびに激痛でした。トレーナーのお陰で、痛みが減ってきました」と明かした。節目のツアー通算20勝目に絶好のスタートを切ったが「目標は肩を治すことです」とベテランらしく余裕の表情で話した。

 1打差の2位に南アフリカのショーン・ノリス(JOYXゴルフ倶楽部)が続く。

 2010年大会最終日で世界主要ツアー最小の58をマークして優勝した石川遼(CASIO)が、5バーディー、1ボギーの4アンダー、66で回り、2打差の3位と好発進した。

 先週のISPSハンダ欧州・日本トーナメントで優勝した桂川有人(国際スポーツ振興協会)は1オーバー、71で42位とやや出遅れた。

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