新垣比菜は2018年以来の2勝目へ69で2位 「不思議な感じ」も「大きなミスがなかった」


初日3アンダーでホールアウトした新垣比菜(右)が同組の上田桃子と抱き合う(カメラ・今西 淳)

初日3アンダーでホールアウトした新垣比菜(右)が同組の上田桃子と抱き合う(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(2日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 1998年度生まれ・黄金世代の新垣比菜(ダイキン工業)が5バーディー、2ボギーの3アンダー、69で首位と2打差の2位タイと好スタートを切った。出だしの10、11番で連続ボギーを喫したが、その後5バーディーと巻き返した。

 ラウンド後は「先週までが、アンダーで回れるようなゴルフではなかったので不思議な感じ」と目を丸くした。今季は開幕から3戦連続予選落ちでスタートし、前週までも3週連続の予選落ちでメジャーを迎えた。

 「ドライバーショットがしっかり飛んでくれて、大きなミスがなかった」と復調の要因を分析。同学年では今季、臼井麗香、前週の天本ハルカと2人の初優勝者を出しており、18年4月以来の2勝目を狙う新垣は「自分も諦めずにやっていれば、優勝争いとかもできるのかなと思って見ていた」と刺激を受けた様子だった。

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