小斉平優和が単独首位浮上 西山大広、細野勇策が1点差2位 前週Vの米沢蓮は予選落ち


小斉平優和

小斉平優和

 ◆男子プロゴルフツアー バイ・ザ・プレーヤーズ 第2日(10日、群馬・ザ・クラブゴルフビレッジ=7172ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、20位から出た小斉平優和(太平洋クラブ)が8バーディー、2ボギーの66で回り、通算23点で単独首位に浮上した。1点差で西山大広(ロピア)、レフティーの細野勇策(三共グループ)が追いかける展開となった。

 韓国の宋永漢が21点で4位。平本世中(せじゅん、フリー)、清水大成(ロピア)が20点で5位。昨年のダンロップフェニックスでツアー7人目のアマチュア優勝を果たした杉浦悠太(フリー)は17点で11位。首位から出た片岡尚之(CS Technologies)は16点で16位に後退した。ツアー2勝の平田憲聖(エレコム)は9点で49位。ルーキーの岡田晃平(フリー)、平均飛距離1位の河本力(大和証券)は8点の60位で予選を通過した。一方で、2週連続優勝を狙った米沢蓮(ティ・エム・プラテック)は102位で予選落ちとなった。

 ◆ステーブルフォード方式 アルバトロス8点、イーグル5点、バーディー2点、パー0点、ボギーがマイナス1点、ダブルボギー以上またはホールアウトしない選手はマイナス3点とスコアを得点化して順位を競う。良いスコアほど得点が高く、大たたきしても3点しか失わないため、攻撃的なゴルフが展開される。

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