渋野日向子「スタートからこけてしまった」 79の乱調で3戦ぶり予選落ち


◆米女子プロゴルフツアー コグニザント・ファウンダーズ・カップ 第2日(10日、米ニュージャージー州アッパーモントクレアCC=6536ヤード、パー72)

 18位で出た渋野日向子(サントリー)は1バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの79と苦しみ、通算4オーバー97位で3試合ぶりの予選落ちを喫した。

 中継局のWOWOWのインタビューに応じ「初っぱなからミスをしてしまって、最後まで何もできなかったので、すごい悔しかった」と振り返った。

 10番で第2打がクリークにつかまりダブルボギー、11番もボギーと苦しいスタートとなった。直後の12番で、この日唯一のバーディーも奪うも流れを取り戻せなかった。「チャンスを決めきりたかったけど、1個しか決められなかった。ティーショットもフェアウェーに行かなかったので、チャンスを作る回数もなかなか少なかった」という一日。最終9番パー5は第3打をグリーン右の池に入れてボギーで終えた。

 18位から大きく順位を下げ、2日で大会を終えた。「上を目指さなきゃいけなかったところではあったけど、スタートからこけてしまったので。マインドが変わってしまったかなとは思った。最後まで諦めずにやったけど、まだまだ練習だなと思う」と前を向いた。

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