畑岡奈紗「ずっと我慢」 バーディー締めで71 得意コースで6位で週末へ


◆米女子プロゴルフツアー コグニザント・ファウンダーズ・カップ 第2日(10日、米ニュージャージー州アッパーモントクレアCC=6536ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、18位で出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が4バーディー、3ボギーの71で回り通算4アンダーとし、首位と9打差の6位に順位を上げた。

 中継局のWOWOWにインタビューに応じ「今日はなかなか伸ばしにくいのではとキャディーさんとも話していた。イーブンで終われればいいと思ってやっていた。ずっと我慢していて最後バーディーにつながってくれたので良かった」と雨中のラウンドを振り返った。

 前半の2番パー5で3パットのボギーを喫したが、5番は右ラフからの第2打を2メートル弱につけてバーディー。6番パー3は難しいアプローチが残りボギーとなったが、7番で取り返した。「前半のパー5を両方3パットのボギーにしてしまったことはもったいなかった。逆に後半はボギーフリーで回れたので、そこは良かった」。12番で5メートル近いバーディーパットを沈め、最終18番は第2打を1メートルにからめてバーディーで締めた。

 2022年は6位、昨年は8位と好成績を残しているコースで、今年も好位置で折り返した。「しっかり疲れを取って、週末にいいラウンドができるように頑張りたい」。さらなる浮上を目指す。

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