岩崎亜久竜5位に浮上 ポイント制の試合にも自然体 「確実にバーディーを重ねて」8点差逆転狙う


16番でティーショットを放つを放つ岩崎亜久竜(カメラ・富張萌黄)

16番でティーショットを放つを放つ岩崎亜久竜(カメラ・富張萌黄)

◆男子プロゴルフツアー バイ・ザ・プレーヤーズ 第3日(11日、群馬・ザ・クラブゴルフビレッジ=7172ヤード、パー72)

 27位から出た昨年のメジャー、日本オープン覇者の岩崎亜久竜(あぐり、フリー)が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算24点で5位に浮上した。

 1番で幸先良くバーディー発進。「ティーショットで大きなミスがなかったですし、パターが良かった」と1番では5メートル、5番では10メートルなど次々とパットをねじ込んだ。2試合連続予選落ちと悪い流れが続いていたが、「同じ練習をずっと続けてきた」と継続してきたことが成果となった。

 自身初のポイント制の試合も自然体で臨んでいる。「いつもとあまり変わらない。ポイント制だからといって、いつもより攻めるわけでもない」と普段のストローク制と同じプレーを心がけているという。「パー5も簡単に2オンできるホールがない。確実にバーディーを重ねていければ」と8点差逆転への最終日もバーディーラッシュを狙う。

 ◆ステーブルフォード方式 アルバトロス8点、イーグル5点、バーディー2点、パー0点、ボギーがマイナス1点、ダブルボギー以上またはホールアウトしない選手はマイナス3点とスコアを得点化して順位を競う。良いスコアほど得点が高く、大たたきしても3点しか失わないため、攻撃的なゴルフが展開される。

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