◆女子プロゴルフツアー RKB×三井松島レディス 第2日(11日、福岡CC和白C=6305ヤード、パー72)
9位で出たツアー未勝利の佐久間朱莉(大東建託)が5バーディー、1ボギーの68をマークし、通算7アンダーで首位に浮上した。
最終18番パー5で3メートルを沈めてバーディー締め。「やっと入った。勝てなかった時は18番で入らなかったので、絶対入れたいという気持ちだけで打った」と笑顔を見せた。
前週のメジャー大会「ワールドレディスサロンパスカップ」では優勝に1打及ばず今季2度目の2位に終わり、悔し涙を流した。毎週のように優勝争いに絡み続ける21歳は「勝てないから、うずうずしながらという感じ。疲れももちろんあるけど、その分楽しいという感じ。自分のなかで楽しみながらできている」と話した。
最終日は前年覇者の岩井千怜(ホンダ)、年間女王の山下美夢有(加賀電子)と最終組で争う。最終日をトップで迎えた過去2回は富士フイルム・スタジオアリスが2位、パナソニックオープンが7位だった。「リベンジの一日、頑張ります!」。実力者の2人に競り勝ち、三度目の正直を果たす。