◆米女子プロゴルフツアー みずほアメリカオープン(16日開幕、米ニュージャージー州リバティーナショナルGC)
スポンサー大会となる古江彩佳(富士通)が中継局WOWOWのインタビューで抱負を述べた。
2週前の国内メジャー(予選落ち)から日本で調整をしていたという古江はJMイーグルLA選手権(25位)以来の米ツアーを前に「(この大会は)去年良いイメージがあったコース。こうやってサポートをしていただけるようになり、自分がアンバサダーになって楽しみな大会の一つだったので、戻ってこられて良かった」と喜びを語った。
昨年は4位。コースの印象について「簡単ではないけど、すごくスコアが出たイメージがあるので、ちゃんとバーディーパットを打っていかなきゃいけないなという印象」と語り、気を引き締めた。前戦後は日本でコーチの父とともに調整した。「いろいろとずれていた部分もあったので、そこをもとに戻すという感じで」と説明。今週に入り感覚は「ボチボチ」という。
現在世界ランク27位で、日本勢3番手。圏内の2番手入りへ、ランク25位の山下美夢有を追う立場で、スポンサーの大会を迎える。「しっかり4日間、まずは戦えるように。アンバサダーとしても上位争いをして大会を盛り上げられるように頑張りたい」と決意を示した。