石川遼 最終18番バーディーで予選通過に滑り込み 全英切符は「明日も全く考えないと思う」


6番、セカンドショットを放つ石川遼(カメラ・岩田 大補)

6番、セカンドショットを放つ石川遼(カメラ・岩田 大補)

◆男子プロゴルフツアー ミズノオープン 第2日(24日、岡山・JFE瀬戸内海GC=7461ヤード、パー72)

 首位と8打差62位と出遅れた石川遼(カシオ)は、3バーディー、3ボギーの72で回り、イーブンパーの53位で予選通過を決めた。後半14番でボギーをたたき、予選通過が危うくなったが、最終18番でこの日3つ目のバーディー。「(ピンまで)2・2メートル。いい緊張感の中で打てました」とイーブンパーに戻し、予選通過ラインの上位60位タイ(プロ順位)に滑り込んだ。「全体的に我慢みたいな感じになっている中で、ショットでボギーに直結するようなものもあったので、そのあたりがまだまだ。もう少し長いクラブの精度をよくしていきたい」と石川。今大会で有資格者を除く上位3人に与えられる全英オープンの出場資格については「まだ考えない。明日も全く考えないと思う」と話した。

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