今平周吾が首位浮上「ボード見たら一番上にいたので。あいつには負けたくない」と7季連続Vに王手


13番、ティーショットを放つ今平周吾(カメラ・岩田 大補)

13番、ティーショットを放つ今平周吾(カメラ・岩田 大補)

◆男子プロゴルフツアー ミズノオープン 第3日(25日、岡山・JFE瀬戸内海GC=7461ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、首位と4打差8位から出た今平周吾(31)=ロピア=が、7バーディー、1ボギーの66でホールアウト。通算11アンダーで首位に浮上し「ショットはそんなに良くなかったんですけど、それなりにフェアウェーにいって、いいパットが結構入ってくれた感じ。トータル的には良かったので90点くらい」と振り返った。

 前半だけで5つのバーディーを重ね、後半も11番、12番で連続バーディー。16番でこの日初めてのボギーを叩いたが、6つ伸ばして首位に立った。初日、第2日は同い年の堀川未来夢(みくむ、31)=Wave Energy=がトップを走っていただけに「ボードを見たら一番上に(堀川が)いたので。あいつには負けたくないなと(笑い)」と対抗心を燃やした。

 優勝すれば2023年「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来となる通算10勝目で、17年ツアー初Vから7季連続優勝となる。今平は「昨日はあまり良くなかったんですけど、初日と今日はいいプレーができているので、自信持って行きたいなと思います」と意気込んだ。

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