
1番、ティーショットを放つ山下美夢有
◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス プロアマ(5日、兵庫・六甲国際GC=6526ヤード、パー72)
22年大会優勝の山下美夢有(みゆう、加賀電子)がプロアマ戦の後、取材に応じ、意気込みを語った。前週の全米女子オープンを12位で終え、前日4日に帰国したばかり。「同期の(笹生)優花が優勝して刺激をもらった。私も、もっともっと頑張らないといけないという気持ち」と決意を新たにした。
4日の午後10時頃に神戸入り。宿舎では「2時間くらいで目が覚めてしまった」といい「(今も)目が勝手に閉じてくる。こうやって、頑張って開いているんです(笑い)」と長距離移動の疲れも残る中、この日は18ホールを回った。
世界ランクは25位でパリ五輪出場圏外の日本勢4番手。国内2戦と、メジャーの全米女子プロ選手権の残り3週でポイントを積み上げる必要がある。「ビッグスコアを出さないとなかなか優勝はできない。しっかり寝て、体を大事にして、明日から良い状態で迎えられたら」と話していた。