桑木志帆 ウイニングボールは「どこかにやりました。取っておけばよかった(笑い)」


プロアマ戦を終えて笑顔を見せる桑木志帆(カメラ・今西 淳)

プロアマ戦を終えて笑顔を見せる桑木志帆(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー ミネベアミツミレディス プロアマ戦(3日、北海道・真駒内CC空沼C=6667ヤード、パー72)

 前週の資生堂レディスでツアー初優勝を飾った桑木志帆(大和ハウス工業)が開幕前日の3日、プロアマ戦で調整した。「実感はあまりないまま。いつもと変わらない。意外と落ち着いている」と21歳は冷静そのものだった。

 LINEに約400件届いた祝福のメッセージにはすべて返信した。ウイニングボールの行方について問われると「どこかにやりました。どうしたかな…カバンの中にあるか、誰かにあげちゃったか。今言われて取っておけばよかったなと思った」と笑った。

 今週のコースの攻略法については「グリーン周りのアプローチが洋芝で今までと違って絡みついて難しい。セカンドでしっかりグリーンをとらえたい」と語り「いろいろ忙しくてあまり眠れなくてその疲れがきている。アップダウンがあるコースなので、ガツガツはいけないと思う。予選は絶対通過したいラインなので、しっかり通りたい」。2週連続優勝がかかる大会へ、まずは決勝ラウンド進出を目指していく。

最新のカテゴリー記事