◆男子プロゴルフツアー 長嶋茂雄招待セガサミーカップ 最終日(14日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7096ヤード、パー71)
単独首位から出た平田憲聖(エレコム)が5バーディー、2ボギーの68で回り、通算19アンダーで3打差をつけて逃げ切り、今季初優勝を飾った。昨年7月の日本プロ選手権(北海道・恵庭CC)以来となる通算3勝目。3勝中2勝を挙げた北海道について「大好きです!」と笑顔を見せた。
平田は表彰式で「去年2勝を挙げることができたが、今年に入って優勝争いもできず、優勝を遠く感じていた。家族をはじめ、友人、日頃支えてくれているチーム、応戦してくれる皆様のおかげで3勝目を挙げることができた。またはやく4勝目を挙げられるように頑張っていきたい」と喜びを語った。
65の前田光史朗(フリー)、66の小平智(Admiral)が16アンダーで2位。6位から出た宮里優作(大和ハウス工業)は68で回り14アンダーで、今季最高の5位。
51位で最終日を迎えた石川遼(カシオ)は1イーグル、6バーディー、1ボギーで、この日のベストスコア64をマークし、9アンダー28位で大会を終えた。