竹田麗央が大会記録にあと1打に迫る64で暫定の単独首位「95点。いいスタートが切れた」


12番、ティーショットを放つ竹田麗央(カメラ・豊田 秀一)

12番、ティーショットを放つ竹田麗央(カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 ソニー日本女子プロ選手権 第1日(5日、沖縄・かねひで喜瀬CC=6670ヤード、パー72)

 今季5勝と好調で3度目出場の竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)が8バーディー、ボギーなしの64で回り、8アンダーで単独首位でホールアウトした。

 沖縄の暑さに耐え、ラウンドを終えた竹田は満足そうに汗をぬぐった。「ティーショットも良くて、パットも決まった。95点くらい」。持ち前のパワーと正確なショット力でフェアウェーの狭いメジャーの難セッティングを攻略。10番でバーディー発進し、14番からは3メートル、1・5メートル、6メートルの3連続バーディーとパッティングも決まった。

 前週ゴルフ5レディスで今季5勝目を挙げた勢いそのままに好発進。64は自己最少に並び、19年フォン・シャンシャン(中国)の大会記録にあと1打に迫った。「最後(9番)バーディーを取りたかったが、いいスタートが切れた」とうなずいた。自身初のメジャーVへ「明日(6日)からも気を引き締めて頑張りたい」。海外選手や米ツアー組を含む強豪を相手に、メルセデス・ランク1位の実力を見せる。

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