岩井明愛は6アンダーで2打差の暫定3位 タイのワナセンと「一緒に回り、楽しかった」と笑顔


18番、アプローチショットを寄せ、ギャラリーの声援に応える岩井明愛 (カメラ・豊田 秀一)

18番、アプローチショットを寄せ、ギャラリーの声援に応える岩井明愛 (カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 ソニー日本女子プロ選手権 第1日(5日、沖縄・かねひで喜瀬CC=6670ヤード、パー72)

 岩井明愛(あきえ、ホンダ)が7バーディー、1ボギーの66でトップと2打差、6アンダーの暫定3位でホールアウトした。前半の5番から3連続バーディーを奪い、最終18番パー5でも伸ばした。

 2月の米ツアー、ホンダLPGAから互いを知るというシャネティー・ワナセン(タイ)と同組でプレーし「初めて一緒に回り、楽しかった。アプローチがうまかった」と68で回った招待選手のプレーをたたえた。自身のラウンドは「いい天候の中で回れて、終わってみたら6アンダーでバーディーが取れて良かった」と笑顔で振り返った。

 2週前の海外メジャー、AIG全英女子オープンで日本勢最高に並ぶ7位と活躍。「忍耐力が必要だと思った」と収穫を強調した。国内ツアーはこれまで5勝で、メジャー初制覇を目指す中、「いつもと変わらない感じだけど、どれだけ楽しめるか。自分のプレーをして一日一日、楽しんでやりたい」と話した。

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