岩井明愛が逆転で今季3勝目、通算6勝目 史上3人目の大会連覇 山下美夢有は7度目の2位


3番、バーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える岩井明愛 (カメラ・馬場 秀則)

3番、バーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える岩井明愛 (カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック 最終日(15日、愛知・新南愛知CC美浜C=6560ヤード、パー72)

 岩井明愛(あきえ)が山下美夢有(みゆう)との競り合いを制し、6月のニチレイレディス以来の今季3勝目、通算6勝目を飾った。この日は4打差3位から出ると、出だし3連続バーディーを奪い、後半もスコアを伸ばした。今大会では樋口久子(1971~73、75~77年)、服部道子(93、94年)に次ぐ史上3人目の連覇達成となった。山下は3試合連続となる、今季7度目の2位。

 岩井明は双子の妹・千怜(ちさと、ホンダ)とともに12月に行われる来季米ツアー出場権をかけた最終予選会(米アラバマ州・モービル、同5~9日)に出場登録したことを発表している。

 天本ハルカが68で11アンダーの3位。65の小祝さくらが10アンダーの4位、柏原明日架が68で9アンダーの5位となった。

 3週連続優勝を狙った竹田麗央(りお)は69で、5アンダーの18位で終えた。

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