◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 練習日(25日、東京よみうりCC=7002ヤード、パー70)
2年連続2回目の出場の幡地隆寛(ディライトワークス)は、午後からコースに姿を見せた。練習場とグリーンで調整後、アウト9ホールを回った。
10月のZOZOチャンピオンシップから、ほぼ休みなく大会に挑んできた幡地。先週のカシオワールドオープンでの予選落ちにより2日の休養が生まれたものの「普段これくらい休むと、だいぶショットは振れるようになっているんですけど、(今日は)あまり。寒さもあるので」と語りつつ、「でも全然先週よりはコンディションはいい」と状態の良さを口にした。
昨年の日本シリーズJTカップでは体調不良もあり、13オーバーで全体最下位だった。幡地も「(この大会は)ある意味特別ですね。去年は体調が良くない状態での悔しい4日間だった」と振り返る。
今季は5月に関西オープンで初優勝すると、9月のバンテリン東海クラシックでは通算2勝目。平均飛距離310ヤード超を誇る“飛ばし屋”にとって、飛躍のシーズンとなった。今季の集大成となる一戦に「今回は風邪も引いていないので、ちゃんと4日間プレーできるのかなって。去年と比べて技術的にも上がっているかなと思うので、どこまでやれるかという感じ」と心待ちにした。