松山英樹 記録ずくめで単独首位キープ 「コリンについて行った」 自己最多11バーディーと躍動


◆米男子プロゴルフツアー ザ・セントリー 第3日(4日、米ハワイ州カパルア・プランテーションC=7596ヤード、パー73)

 単独首位から出た松山英樹(LEXUS)は11バーディー、ボギーなしの62をマークし、通算27アンダーで単独首位をキープした。2日連続、大会自己ベストに並ぶ「65」をマークしていたが、それを3打上回り自身のコース記録とした。54ホールで27アンダーは、米ツアー記録に並んだ(1983年以降)。また、99年以降の今大会での最少記録を樹立した。11バーディーは自身のキャリハイ記録となった。

 記録ずくめで第3ラウンドを終えた松山のホールアウト後の問答は以下の通り(米ツアー提供)。

 ―1日を振り返って。

 「まあ良かったなと思います」

 ―ハッピーですか?

 「とても」

 ―今日のプレーについて。

 「(1打差2位の)コリン(・モリカワ)もいいプレーしていて、それについて行ったっていう感じです」

 ―モリカワとともにいいプレーは楽しい?

 「楽しいなと思いますけど、明日(最終日)はもうちょっと控えてほしいなと思います(笑)」

 ―右に大きく曲げた17番のティーショットはラッキーだった。

 「(ボールが)なかったと思ったんで、(ベアグラウンドにあって)ラッキーでした」

 ―最終日へ向けて。

 「いいプレーをするだけだと思うので、頑張ります」

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