
1番、ラウンド前に記念撮影する本紙評論家の高橋由伸氏(右)と高橋彩華(左)(カメラ・岩田 大補)
◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス プロアマ戦(10日、兵庫・六甲国際GC=6619ヤード、パー72)
昨年大会覇者の高橋彩華(サーフビバレッジ)は開幕前日のプロアマ戦で、プロ野球巨人元監督の高橋由伸さんと同組でプレーした。この日はスクランブル方式で、2打目以降はチーム内で最も良い球を選択し、そこから全員が打つスタイルで行われた。「なんかもう、飛距離がすごくて。私が全然打ったことがない所からたくさん打った」と目を丸くした。
今年は4ホールで距離が伸び、総距離は61ヤード増の6619ヤードになったが「あまりそれを感じないまま終わった」と笑顔で振り返った18ホール。家族は巨人ファンながら、野球にあまり詳しくないという高橋は「ガチガチにアスリートの会話というより、プライベートの話とか、ゆるい会話」を楽しみながら回った。「パターがめちゃくちゃうまくて、半分ぐらいは高橋さんが入れてくれた。オールマイティーにうまかった」とうなった。
前週の海外メジャー、全米女子オープンは予選落ちに終わった。「やっぱりパワーゲームだなと思った。今の時代、飛距離が必要」。高橋が6番アイアンで打つところを、海外の選手は9番アイアンを握る。今後に向けて、課題を持ち帰った。
優勝と2位、大会終了時のメルセデスランキング上位3人までがAIG全英女子オープン(7月30日開幕、英国ロイヤルリザム&セントアンズGC)の出場資格を得る。「全英がモチベーションというよりは、2連覇したいという気持ちの方が大きい。コースの全体的なイメージはすごくいいので、そのイメージで回れたら」と気合を入れた。

