【女子ゴルフ】皆吉愛寿香は初優勝へ2位で最終日へ 「励みになる」母校・神村学園が4年連続甲子園


初優勝へ2打差2位で最終日を迎える皆吉愛寿香(カメラ・高木 恵)

初優勝へ2打差2位で最終日を迎える皆吉愛寿香(カメラ・高木 恵)

◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第3日(25日、福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6485ヤード、パー72)

 プロ4年目の26歳、皆吉愛寿香(フリー)が4連続を含む7バーディー、2ボギーの67で回り、通算16アンダーでトップと2打差の2位を守った。「コース的に伸ばし合いになるので、自分も必死に伸ばすだけだなという感じで、あまり周りを見ていなくて。自分のプレーに集中していた」と汗をぬぐった。

 3、4番で2メートル半のチャンスを決めきり、5番は10メートルのイーグルパットがカップをかすめてのバーディー。6番パー5でも3打目を2メートル弱につけ、4ホール連続でスコアを伸ばした。「グリーンも重たいので、しっかり打つことを心がけている。最近ずっとパットが入っていなかったけど、この3日間はけっこう入ってくれている」と好スコアの要因を挙げた。

 コース周辺の最高気温は34・9度を記録した。応援に駆けつけた妹・歩美さん(19)がスタート前に熱中症の症状に見舞われ、病院に救急搬送された。「心配だった。点滴を打って、今はもう大丈夫みたいで良かった」。ホールアウト後にクラブハウスで再会を果たし、安堵(あんど)した。

 4月の富士フイルム・スタジオアリス女子オープンでは1打差2位で迎えた最終日に77をたたき16位に終わった。再び勝機が訪れた。「すごく大きなチャンスなので、あと1日しっかり伸ばして、自分のゴルフを続けたら結果がついてくると思う。あまり気負わずに、一打一打に集中したい」と気を引き締めた。

 この日、母校の鹿児島・神村学園が4年連続9度目の夏の甲子園出場を決めた。「いつも結果を追っている。甲子園には行ったことはないけど、毎年テレビで応援している。母校の活躍は励みになる」。初優勝へ、力をみなぎらせた。

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