松山英樹は48位フィニッシュ パーオン率50%にとどまり「良かった部分もあるけど、今は苦しい時期」


◆米男子プロゴルフツアー AT&Tペブルビーチ・プロアマ 最終日(2日、カリフォルニア州ペブルビーチ・リンクス、パー72)

 最終ラウンドが行われ、37位から出た松山英樹(LEXUS)は2バーディー、1ボギーの71で回り、通算7アンダーの48位で大会を終えた。ホールアウト後、中継局のインタビューに応じ「なかなか流れに乗れなかった」と悔しげに振り返った。

 2番パー5でバーディー先行も、その後はパーでしのぐ展開が続いた。パーオン率は50%にとどまり、「良かった部分もあるけど、それが続かない。結果につなげるためには、コントロールできないと意味がない。そういう意味では今は苦しい時期。きっかけがあればうまくいくと思う」と話した。

 最終18番パー5をバーディーで締め、次週のVMフェニックス・オープン(アリゾナ州)に向かう。過去2勝しているコース。「最近良くないんで、あのコース。いいプレーができるように頑張りたい」と切り替えた。大会はロリー・マキロイ(英国)が21アンダーで逆転優勝。ツアー27勝目を手にした。

最新のカテゴリー記事