竹田麗央、米ツアーメンバー初戦は「すごく新鮮な1週間。80点」 「叔母の話」でレジェンドと交流も


竹田麗央

竹田麗央

◆米女子プロゴルフツアー ヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズ 最終日(2日、フロリダ州レークノナ・クラブ=6624ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、8打差6位から出た竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)は6バーディー、2ボギーの68で回り、通算11アンダーの8位で米ツアーメンバー初戦を終えた。ホールアウト後、中継局のWOWOWのインタビューに応じ、「すごく新鮮な1週間だった。これから試合も続くので頑張りたい。(点数は)80点」と笑顔で振り返った。

 この日は3番でボギー先行も、4番パー3で1・5メートルを沈めてバウンスバックとした。8番は落としたものの、9番パー5は2オン2パットで取り返した。10番で1・5メートルのバーディーパットを沈め、12番パー5は3打目を寄せて3連続バーディー。15番では2・5メートルを決めて16番でも連続で伸ばした。「後半はバーディーパットが決まって、スコアを伸ばせたのでいい上がりだった」とうなずいた。

 各界のセレブと回るプロアマ方式の今大会。最終日はツアー72勝のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)と同組に。「叔母(1993、94年の日本ツアー賞金女王・平瀬真由美)の話はちょっとした」とレジェンドとの交流を楽しんだ。

 4日間の平均飛距離は263ヤードと、自慢の飛距離は米国でも健在。「自分のゴルフを毎週出し切れれば、スコアもついてくる。1試合終わっていい経験ができたので、来週からも気を引き締めて頑張りたい」と次週のファウンダーズ・カップ(フロリダ州)へ向かった。

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