
プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品の最終日でプレーする生源寺龍憲
◆男子プロゴルフツアー プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品 最終日(29日、栃木・西那須野CC=6956ヤード、パー71)
2位で出た賞金ランク1位の生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり、フリー)が6バーディー、ボギーなしの65で回り、通算23アンダーでツアー2勝目を挙げた。
生源寺は優勝後、大会実行委員長の阿久津未来也(フリー)からインタビューを受けた。
―1打差で迎えた最終日。どんな思いでスタートしたか
「早くバーディーを取ってトップに追いついて、どんどんスコアを伸ばしていきたいと思いながらプレーしてた」
―通算23アンダーで優勝。大岩龍一がら他の選手が伸ばしていたが、意識していたか
「前半に4つ伸ばせて、バンカーからもいいセーブができた。流れは悪くなかった。ショットも良かった。しっかりチャンスにつけてバーディーパットを打つことを心がけてやっていた」
―カギとなったホールは
「16番のバーディーは大きかった。ティーショットが左ラフに入り、ピンまで160ヤードを9番アイアンで横2メートルくらいについてバーディーだった。17番もいいパーセーブができたし、18番もティーショットをしっかりフェアウェーに打てた」
―初優勝した東建ホームメイトカップは4日目が中止。今回は4日間を戦いきった
「率直にうれしい。最終日のバックナインは苦しんだ思いはありながら、そこをうまく耐えて優勝できた。この優勝はすごく自信になる」
―ギャラリーへ一言
「早く2勝目がしたいとずっと思っていた中で優勝できて本当にうれしい。これからも頑張っていきますので、僕だけでなく選手全員を応援していただけるとうれしいです」